TCAP’s Point of View #2 /ソーシャルビジネスをデザインする – TCAP ソーシャルビジネスモデル・フレームワークの活用方法 | TOKYO CREATIVE ACTION AND PROJECT

TCAP’s Point of View #2 /ソーシャルビジネスをデザインする<3> – TCAP ソーシャルビジネスモデル・フレームワークの活用方法

TCAP, ビジネスモデル/戦略/組織
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今回のコラムでは、ソーシャルビジネスモデル・フレームワークの活用に関して、いくつかのポイントを整理していきたい。
なお初めに述べておくと、ソーシャルビジネスモデル・フレームワークを活用した統合的なソーシャルビジネスモデル・デザインのプロセスに関しては、
今回のコラムでは触れないこととさせて頂きたい。
(ソーシャルビジネスモデルをデザインする手順については、現在「ソーシャルビジネスモデル・デザイン・」として、TCAP内部で開発中である。)

フレームワークの活用に関する、説明のポイントは以下の通りだ。
1.ソーシャルビジネスモデルのパターンとフレームワークのカスタマイズ
2.資金フローの整理
3.社会価値と顧客価値の親和性・整合性

まず、世の中のソーシャルビジネスモデルをいくつかのモデルにパターン化し、説明していく。
これは、ソーシャルビジネスモデルのパターンによって、フレームワークの要素が異なってくるからだ。
前回のコラムで説明したフレームワークをベースとしつつ、ソーシャルビジネスモデルのパターンによって、どのようにフレームワークをカスタマイズしていくかを説明したい。

次に、前回のコラムでも触れた「資金フロー」について詳細な説明を行う。
「資金フロー」とは何か、どのようにフレームワーク上に表現すればよいかが説明のポイントとなる。

最後に、社会価値と顧客価値を如何に決定していくかについて解説する。
特に、コーズマーケティングのようなソーシャルビジネスモデルの場合、提供する社会価値と顧客価値に親和性が無いと、なぜこの企業がこの社会問題に取り組んでいるのか?といった疑問が消費者に生まれてしまうかもしれない。

ソーシャルビジネスモデルのパターン
まず、ソーシャルビジネスモデルのパターンとフレームワークのカスタマイズについて説明していくが、初めに、一旦フレームワークから離れてソーシャルビジネスモデルのパターンを整理していきたい。
その後、それぞれのパターン毎にフレームワークの使い方を説明していく。

TCAPはソーシャルビジネスモデルのパターンを以下の図のように分類している。

TCAP_Column_03_pic_SBMF_モデルパターン

1.価値一致型
2.直接寄付型
3.単独コーズマーケティング型
4.バリューチェーン・ビルトイン型
5.コラボレーション・直接寄付型
6.コラボレーション・コーズマーケティング型

TCAPでは、社会価値提供者と顧客価値提供者が同一か/異なるか、社会問題解決の対象者と顧客が同一か/異なるかの二軸でソーシャルビジネスモデルのパターンを分類している。

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